スペインで婚姻手続き★その1:民事婚(書きかけ)
(>『スペインで婚姻手続き』(メイン記事)より)
今回は民事婚について書きたいと思います。
ここで想定するケースは、「スペイン人と日本人がスペイン国内で入籍する場合」の手続き方法です。
■■手続きの手順■■
- 情報収集:
- 外務省のホームページの婚姻届に関する情報から『3.日本人と外国人が外国の方式によって婚姻した場合』という項目を確認する。(『渡航関連情報』> 『届出・証明』>『戸籍・国籍』)
- 在スペイン日本大使館領事部に問い合わせ、必要書類のリストと証明書発行にかかる費用一覧を郵送してもらう。
- 入籍手続きを行う現地の戸籍登録所(Registro Civil)又は市役所(Ayuntamiento)にて入籍に必要な書類のリスト及び挙式カレンダー(Calendario de Celebracion de Matrimonios Civiles)をもらう。
- 入籍に必要な書類を揃える。
- ステップ1:入籍申請前(郵送にて可)
- 日本の本籍地役所に依頼するもの:戸籍抄本(又は謄本)
- 日本の外務省に依頼するもの:戸籍抄本のアポスティーユ証明
- ステップ2:入籍申請時(郵送にて可)
- ステップ3:入籍後【婚姻届の提出】(領事部窓口のみ)
- 婚姻届(所定の用紙)2部:在スペイン日本大使館に依頼
- 婚姻証明書(Certificado literal de Matrimonio)の原本(スペイン語)2部:現地の戸籍登録所にて入籍後2ヶ月以内に郵送される。
- 婚姻証明書(Certificado literal de Matrimonio)の和訳(大使館の雛形使用又は自作)
- 戸籍抄本(又は謄本)原本 2部*1
- 日本国籍証明書類(パスポート)原本を窓口にて提示。
- 日本国籍証明書類(パスポート)の和訳(大使館の雛形あり。翻訳は自分でしてもOK)
- 氏名変更の届出
- (以上の書類は電話にて郵送依頼となります。)
- 婚姻届の提出後は、本人が筆頭主になった新たな戸籍が編成されます。
- ステップ4:入籍後【外国人登録】
- -
- ステップ1:入籍申請前(郵送にて可)
*1:入籍申請の書類を依頼するときに依頼すると手間が省けます。