トルメス川遊歩道あたりをテクテクと。

夕暮れ時にお散歩。
街中にぽつんとある畑と、その向こう側の中学校。
よぉく目を凝らして見てごらん、校舎内にチャペルがあるから。

マドリッドへと続く路線。
立ち入り禁止の看板もフェンスもなく、
夕焼けに照る砂利道をのん気に歩く。

小雨上がりにちっぽけな虹のカケラ見っけ!

トルメス川の畔にあるレンガ造りの塔。中はどうなってんだろ。

遠くフェンス越しに見える白いお化けのウォールアート、こっちを見てる。

ふと見上げると、誰かさんが枝にさび付いた針金をくくりつけてあって、
なんとなくこれもアートっぽい。

あぁ、夕焼け雲に見とれてしまう。

そしてまだ青い空を背景に、
落葉樹の姿が地上のサンゴのよう。

遊歩道が途切れた先の坂道を登ると、
車道の向こう側に見えるのが現代美術館で、
ここは昔刑務所だった建物を改築したもの。

どんな展示があるのかな・・・
覗き込み。

かなりリアルな写実画だな、角度が面白い。

これまた色調のコントラストが効果的な
湯飲み茶碗の絵。迫力がある。

窓辺の踊り子は何を見つめているのだろう。
ぼやけた印象がノスタルジックで素敵だわぁ。

他にもいくつか写真を撮影したんだけど、
今日のところはここまで。
それにしても、美術館でこれだけ自由に
撮影できる機会って珍しいよね。
なんだか得した気分。

用のないときこそ出かけてみるものだわね、
何か楽しいこと見つかるから、きっと。